ちょっと寄り道

『高齢者福祉ポータルサイト・シルバーナビ』の1コーナーである「ひと言コラム」。
こぼれ話も加えて、バックナンバーをどんどん掲載していきます☆

平成19年:医療・福祉

腱鞘炎(けんしょうえん)

手・指・腕などが、だるい、動かしにくい、痛い、しびれる、腫れているなどの症状が見られたとき、腱鞘炎の可能性があります。長時間手や指を酷使すると発症することが多く、介護に携わる方や子育て中のお母さんなどで悩んでいる方も多いのでは?シップを貼れば治る!と思いがちですが、意外にも足腰や胃腸、心が元気になれば改善されるとか。全身ストレッチをしてゆったりリラックスしていた方が、治りが早いみたいですよ。

顎関節症(がくかんせつしょう)

顎関節症は、口が大きく開けられなかったり、あごの関節が鳴ったり、痛みや違和感があるような症状があります。原因には、歯を食いしばっていたり歯ぎしりをしたりする、左右片方の歯で噛む癖がある、頬杖や猫背など姿勢がゆがむ癖がある、ストレスがある…など様々。病院で診てもらうのが一番ですが、生活習慣を改善することで和らぎます。適度な運動で全身をほぐし、良い姿勢を心がけ、リラックスして過ごしましょう。

入浴

入浴は、体を清潔に保ち、血行を良くしてリラックスする効果があります。血圧の高い人などはあまり高い温度のお湯に入ることや、肩まで浸かることは心臓に負担をかけるので避けた方がいいですし、血圧が低くても、立ちくらみになりやすいので気をつけましょう。ちなみに、自宅で入浴介助をされている方など非常に大変だと思いますが、軍手をはめて入浴介助すると、滑りにくく石鹸の泡立ちも良い、などと便利ですので、一度お試しください。

自助具

聞き慣れない方もいらっしゃるでしょうが、「自助具」とは「自らを助ける用具」の事です。日常生活で辛くなった動作や介助が必要だった事が、自分で(楽に)できるようになると大きな自信になります。自助具には、握りやすいスプーンや、テーブルに置いたままでもしっかりすくえて滑らない皿、片手で切れる爪切りなど、多種多様にあります。買うと高価でも、工夫次第で作れる物もありますので、それぞれの状態に合わせて上手に自助具を活用してみましょう。

骨粗鬆症 (こつそしょうしょう)

骨の中身がスカスカになり、折れやすくなってしまう状態を「骨粗鬆症」と言います。遺伝や喫煙、お酒の飲みすぎなども骨折の原因になるそうです。骨粗鬆症にならないように若いうちから心がけることが大事ですが、中高年になってからでも食事に気をつけ、運動することで骨の減りを最小限に抑えられます。カルシウムだけでなく、ビタミンやたんぱく質もしっかり摂り、体を動かし、お日様の光を浴びましょう。

ペニシリン(の日)

2月12日は『ペニシリン記念日』とも言い、1941(昭和16)年にイギリスのオックスフォード大学附属病院が、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功したことに由来しています。 ペニシリンとは1929年に発見された世界初の抗生物質で、第二次世界大戦では多くの負傷者を感染症から救いました。ペニシリンの発見は、しばしば「20世紀における偉大な発見」の一つとして数え上げられるほど、今日につながる大変素晴らしい発見でした。

ヒートショック

寒い時期、暖かい部屋から浴室やトイレに行くのは辛いですね。こうした急激な温度の変化が血圧を急激に変化させ、深刻な事故に繋がることを「ヒートショック」と言います。高齢者には特に注意が必要です。対策として、脱衣場や浴室に暖房を設置する方法がありますが、湯船にお湯を張るときにシャワーで給湯するのも効果的。また、お風呂に入る前に浴槽のフタを開けておく、マットやスノコを敷くなど、工夫してみてください。半身浴も良いですよ。